May 22, 2006

目線の向こう

276103ea.jpg星のお花が咲いている

客席から愛らしい声。
おとうさんとお店に来てくれた4才のオンナノコ。窓際に活けてあるお花を見て一生懸命、報告しています。manamiちゃんが活けてくれたこの“星のお花”は、花を終えたさくら草。すなわち、ガクの部分なのです…

花を終えたその後まで優しい目線で植物を見つめるmanamiちゃん。それを見て無垢で美しい言葉を投げ掛けたオンナノコ。物の見方をするのなら、こうありたいと心から思います。

日々の目線や感覚はとても大切なもの。
頑張る時には頑張って、ふにゃっと力を抜いた時、路端の花にも愛着を感じられる気持ちのゆとりを持ち続けていきたいですね

差し出した星のお花を嬉しそうに握り閉め、手を振りながら帰って行ったオンナノコ。その小さな手が忘れられません


yoko

traincafe1 at 23:35│