May 30, 2006
幻想
窓から出した両手の袖
から蒼い夏が忍び込む
ちょっとのあいだ忘れてたその感覚が心地よく
くすぐったくてうれしくて心の隅がきゅっとなる
うれしい事と同じくらい
カナシイ事もあったのに
いつも夏の始まりは
上って下る坂道を全力疾走したくなる
冬より遠い月眺め
あたしもどんどん蒼くなり
濃厚な命の匂いを放つその夜に
溶けて消えてなくなった
yoko
から蒼い夏が忍び込む
ちょっとのあいだ忘れてたその感覚が心地よく
くすぐったくてうれしくて心の隅がきゅっとなる
うれしい事と同じくらい
カナシイ事もあったのに
いつも夏の始まりは
上って下る坂道を全力疾走したくなる
冬より遠い月眺め
あたしもどんどん蒼くなり
濃厚な命の匂いを放つその夜に
溶けて消えてなくなった
yoko
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