About coffee

February 20, 2007

珈琲のこと -その3-

またまた来ました「その3」デス(^^;)。
今日は「焙煎編」です。

普段、私たちが目にしている茶色っぽい「コーヒー豆」は、「コーヒーの果実」から取り出した「コーヒー豆」を乾燥した「生豆(「きまめ」または「なままめ」と言う)」を加熱処理したものです。

これを「焙煎」と言いますが、この焙煎により生豆に含まれている成分が化学変化を起こし、その結果、コーヒーの味や香り、色などが初めて生み出されるのです。

この焙煎の度合い(「焙煎度」と言う)は幅広く、焙煎度の低いものを「浅煎り」、高いものを「深煎り」と言い、日本では以下の8段階(浅煎り→深煎りの順)の焙煎度を用いている事が多いようです。

1. ライト (light)
2. シナモン (cinnamon)
3. ミディアム (medium)
4. ハイ (high)
5. シティ (city)
6. フルシティ (Full city)
7. フレンチ (French)
8. イタリアン (Italian)

コーヒーの焙煎度


珈琲のこと -その2- (コーヒー豆編)
珈琲のこと(生産国とその呼び名編)

ちなみに今週の『本日のストレート』は「グァテマラ シティロースト」です。
キレイな酸味とコク、後味の切れの良さが特徴です。

ちなみにちなみに、、、グァテマラの北はメキシコ、南はホンジュラス、エルサルバドルという位置関係です。中米ですね。
あ〜、どうでもいいかも、、、こんなことと思いつつ、ついつい地球儀で確認せずにはいられないんです。。。

misako

traincafe1 at 17:16|Permalink

February 07, 2007

珈琲のこと -その2-

珈琲のお勉強、その2デス。あれあれ、続きがあるんですか?!
って感じですが、勝手に(笑)進めてさせて頂きます(^^;)。

コーヒー豆って、どうやってなっているんだろう?
って思ったことあるのは私だけですか?
枝豆みたいなの?ピーナッツみないなの?どんななんでしょう???


コーヒーの実と種子普段、私たちが目にしている「コーヒー豆」は、「コーヒーノキ」と言う植物の果実の種子です。コーヒーの果実は「コーヒーチェリー」と呼ばれ、果肉の内側に固い殻があり、その殻の中に種子がある、さくらんぼのような感じのものです。殻の中には2粒の種子が向かい合わせに入っており、これが、コーヒー豆なんです。
「コーヒーベルト」で収穫されたコーヒーの果実からコーヒー豆を取り出し、乾燥し、消費国に輸出されます。そして、それぞれの消費国で「焙煎」されていくのです。。。

珈琲のこと(生産国とその呼び名編)

misako

traincafe1 at 22:13|Permalink

February 02, 2007

珈琲のこと

「本日のストレート」としてお出ししている、各国様々な印象を持った珈琲。
数種類の珈琲を混ぜて味のバランスを整えた「ブレンド珈琲」とは違い、
より個性的な香りや後味が楽しめます。

毎回、今日は「どこどこの珈琲です」とご案内しているうちに、
やっと世界地図が頭に入ってきたワタクシ(^^;)。
ここでちょっと、おさらいデス(しなくてもいい??)。

珈琲豆の生産は、北回帰線と南回帰線の間、「コーヒーベルト」と呼ばれる地域で行われています。
●ブラジルやコロンビアなどの中南米。
●ベトナムやインドネシアなどの東南アジア。
●エチオピア、タンザニア、ケニアなどのアフリカ諸国。
他に、ハワイやインド、中国、イエメンなどでも生産されており、約70カ国にもなります。

これらの珈琲の呼び方としては、
●国名・・・ブラジル、エチオピアなど
●山の名前・・・キリマンジャロ(タンザニア)、ブルーマウンテン(ジャマイカ)など
●積み出した港の名前・・・モカ(イエメン)
●栽培地の名前・・・コナ(ハワイ島)、マンデリン(インドネシア)など
と言う風になっています。

トレカフェで扱っているのは、ほぼ「国名」で呼ばれているものなので、
毎回、「本日のストレート」として「国名」をご案内しているワケです。
さらに、どれくらい深く焙煎しているかにより、味の印象も変わってくるので、
「国名+ナニナニロースト(焙煎のレベル)」、
例えば 「ブラジル フレンチロースト」などとご案内しているワケです。

次回は、「焙煎編」にしようかな。
イヤイヤ、その前に「珈琲豆の生産工程」にしようかな。
あれあれ、そんな事、誰も聞いてない???

コーヒーベルト
←コーヒーベルトです
クリックしてもあまり大きくなりません(泣)
色が濃いところがたくさん生産しているところです。。。

misako

traincafe1 at 11:23|Permalink